広島市 西区 己斐(西広島)にある精神科、心療内科のクリニック,メンタルクリニック

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ごあいさつ

顧問   日域 昭三

資格・免許

医学博士
精神保健指定医
公益社団法人 日本精神神経学会認定 精神科専門医

略 歴

広島大学医学部卒業
広島大学医学部付属病院
国立賀茂病院(現、賀茂精神医療センター)
ウイーン大学留学
昭和49年9月7日 当院開設,現職

現在の役職

医療法人 社団 日域医院  顧問(初代院長)

理事長・院長   日域 広昭

 このたび院長に就任いたしました日域広昭と申します。
 平成24年に当院の副院長に就任した際には、下記のようなご挨拶をこのホームページに掲載いたしました。

以下抜粋

 略歴にございます通り、これまで総合病院である広島市民病院、精神科病院である三原病院、総合病院であるとともに教育研究機関である広島大学病院で精神科医として勤務、勉強して参りました。老若男女問わず、認知症、統合失調症、気分障害、不安障害、適応障害、睡眠障害など幅広く精神科・心療内科領域の診療にあたってきました。その他にも、総合病院では内科や外科など他科入院中の患者さんの心のケア、精神疾患の治療や対応(コンサルテーションリエゾン精神医学といいます)も行ってきました。この領域では、せん妄と呼ばれる病状やアルコール関連障害、自殺企図直後の患者さんへの対応などもしておりました。大学病院では発達障害やパーソナリティディスオーダーの疑われる患者さんの診療にもあたっておりました。このように幅広く診療にあたって参りましたが、大学院で双極性障害(躁うつ病)の治療薬である炭酸リチウムの薬理作用の研究を行っていたこと、その後の臨床経験で印象に残る双極性障害の患者さんに数多く出会ってことなどから、気分障害、中でも双極性障害に関心を持っておりました。
 その双極性障害の薬物療法の指針はここ数年で大きく変化しております。この一例にみるように、精神科領域の薬物治療は日進月歩で進化しております。数年後にはまたさらに変化していても不思議はありません。われわれには、常に精神医学、精神薬理学の知識を最新のものにアップデートしていく必要があります。また、上述したような幅広い患者さんに限られた時間の中で適切な診療を行っていくには、基本的な精神療法の完成度を高め、診療の中で実践していくことがとても重要だと実感しております。それは1)患者さんの話を聞き気持ちを受け止める(受容)、2)患者さんの立場になってその気持ちを理解する(共感)、3)患者さんの主体性を尊重し患者さんを支えていく(支持的精神療法)、4)患者さんの状態のみならず、自分自身や患者さんと自分の関係性についても客観的に観察する、という基本的なものです。
 地域において精神科、心療内科の診療所、クリニックが適切な医療を提供することで、患者さんの健康のみならず、生活の質 Quality of Life (QOL)を改善していくことが可能であると確信しております。これまでの経験を生かし、常に精神医学・精神薬理学の知識を最新のものにアップデートするように心がけ、地元、地域に貢献できるよう努力していきたいと考えております。よろしくお願いします。

抜粋終わり

 この中で述べさせていただいた見解は基本的に現在も変わっておりません。しかし、当院で2年間診療して2年前の私とは少々変化しているように思います。2年間で多くの新たな患者さんとお会いしました。治療がうまくいったケースもあれば残念ながらうまくいかなかったケースもあり、感謝されたケースもあればその逆のケースもあったと思います。われわれはうまくいかなかったケースから何かを学び、向上していかなければなりません。診断や治療、判断に悩むことも決して少なくありませんが、まずは、精神医療の大原則である「患者さんの話を聞き気持ちを受け止める(受容)」ことに全力を尽くそうと考えております。未熟な面もあり、常に実践できていないかもしれませんが、そうなれるよう精進してまいります。

2014年12月
日域 広昭

資格・免許

医学博士
精神保健指定医
公益社団法人 日本精神神経学会認定 精神科専門医

略 歴

平成6年3月 広島大学医学部卒業
平成6年5月 広島大学医学部附属病院研修医
平成7年4月 国立呉病院研修医
平成12年3月 広島大学医学部医学系研究科博士課程修了
平成12年4月 広島大学医学部附属病院医員
平成13年4月 医療法人大慈会三原病院医師
平成15年4月 広島市民病院精神科医師
平成16年4月 広島市民病院精神科副部長
平成18年8月 広島大学病院助教
平成21年12月 広島大学病院診療講師
平成24年4月 現職

現在の役職

医療法人 社団 日域医院  理事長・院長
日本郵政株式会社就業支援委員会専門医
広島市精神医療審査会委員
広島市介護認定審査会委員
広島市嘱託医(精神保健福祉相談業務)

業 績

1.岡村仁, 岡本泰昌, 高見浩, 吉村靖司, 日域広昭, 大森信忠, 内富庸介, 山脇成人: Psycho-oncologyの視点から. 癌治療と宿主, 7: 255-260, 1995.

2.日域広昭, 高見浩, 森和彦, 岡村仁, 岡本泰昌, 末田耕一, 吉村靖司, 福原敬子, 大森信忠: 単科精神病院から紹介された身体合併症患者の現状に関する検討. 精神科治療学, 11: 1185-1190, 1996.

3.日域広昭, 藤川徳美, 塚野健, 平山壮一郎, 小鶴俊郎, 佐藤幸夫, 横田則夫, 堀口淳, 山脇成人: 双極性感情障害におけるbromocriptineの影響−躁転をきたした2例の検討−. 精神科治療学, 11: 1293-1299, 1996.

4.日域広昭, 村岡満太郎, 岡本泰昌, 竹林実, 内富庸介, 山脇成人: リチウム投与によりパーキンソン症状が悪化したパーキンソン病を合併したMeige症候群の1例. 精神医学, 38: 763-765, 1996.

5.堀口淳, 日域広昭, 小鶴俊郎, 加賀谷有行, 横田則夫, 山脇成人: インターフェロン療法で不可逆性のパーキンソニスムを呈したと考えられるC型慢性活動性肝炎の1例. 精神医学, 38: 1227-1229, 1996.

6.吉村靖司, 岡本泰昌, 末田耕一, 高見浩, 日域広昭, 大森信忠, 岡村仁, 内富庸介, 山脇成人: がん患者の適応障害に関する検討. 精神医学, 38: 1231-1234, 1996.

7.高見浩, 岡本泰昌, 末田耕一, 吉村靖司, 日域広昭, 大森信忠: Propericiazineによりてんかん発作の増悪を来した1例. 精神医学, 38: 1093-1095, 1996.

8.高見浩, 岡村仁, 岡本泰昌, 吉村靖司, 日域広昭, 大森信忠: Diazepamおよびmidazolam静脈内投与によりTorsade de pointesが惹起された1例. 精神医学, 38: 307-309, 1996.

9.小鶴俊郎, 高畑紳一, 日域広昭, 矢野栄一, 横田則夫, 堀口淳, 山脇成人: コタール症候群を呈した内因性遅発パラフレニーの1例. 広島医学 49: 1407-1410, 1996.

10.稲垣正俊, 早川浩, 日域広昭, 加賀谷有行, 堀口淳, 岡林清司, 大谷美奈子, 山脇成人: 無痙攣電撃療法が有効であった気道熱傷を合併した精神分裂病の1例. 広島医学, 51: 1136-1138, 1998.

11.片桐秀晃, 西川正, 日域広昭, 加賀谷有行, 堀口淳, 山脇成人: 遅発性錐体外路症状の発現を誘因にパニック発作が再燃した1例. 広島医学 51: 1229-1231, 1998.

12.Okamoto Y, Matsuoka Y, Sasaki T, Jitsuiki H, Horiguchi J, Yamawaki S: Trazodone in the treatment of delirium. J Clin. Psychopharmacol, 19: 280-282, 1999.

13.Jitsuiki H, Kagaya A, Goto S, Horiguchi J, Yamawaki S: Effect of lithium carbonate on the enhancement of serotonin 2A receptor elicited by dexamethasone. Neuropsychobiology, 41: 55-61, 2000.

14.Kagaya K, Katagiri H, Tawara Y, Kugaya A, Inagaki M, Miyoshi I, Jitsuiki H, Kozuru T, Kouhata S, Uchitomi Y, Morinobu S, Yamawaki S: Effect of sub-chronic treatment with duloxetine on serotonin-2A receptor function in vivo and in vitro. Biogenic Amines, 16: 541-554, 2001

15.西山聡、竹林実、日域広昭, 森信繁: 頭蓋咽頭腫術後に15年の経過で幻覚妄想状態を呈した下垂体機能低下症の一例. 精神科治療学16: 379-385, 2001.

16.Nakae S, Kagaya A, Katagiri H, Kozuru T, Jitsuiki H, Fukumoto T, Tamura T, Kouhata S, Morinobu S, Sasa M, Yamawaki S: Serotonin-2A receptor and the receptor-mediated signaling systems in rats: possible implication for pathophysiology of mood disorders. Current Topics in Neurochem, 3: 83-95, 2002.

17.Katagiri H, Kagaya A, Kozuru T, Jitusuiki H, Kawano K, Morinobu S, Yamawaki S: Effect of repeated treatment with locomotor activity and on DOI-elicited wet dog shakes in rats. Biogenic Amines, 17: 149-159, 2003.

18.志々田一宏、町野彰彦、小山田孝裕、日域広昭、澤雅世、村岡満太郎:アルコール関連障害にみられたウェルニッケ・コルサコフ症候群の12例.精神科治療学,18:579-583,2003.

19.日域広昭、佐々木高伸:三環系抗うつ薬.内科,92:692-695,2003.

20.佐々木高伸、日域広昭:医療スタッフが対応に困惑する患者の考え方と対応.日本医師会雑誌,131:S101-S104,2004.

21.和田健、佐々木高伸、日域広昭、波田紫、吉村靖司、山下美樹:入院うつ病患者に対するクリニカルパス.総合病院精神医学,16:123-132,2004.

22.和田健、佐々木高伸、日域広昭、波田紫、吉村靖司、山下美樹:入院うつ病患者に対するクリニカルパスのバリアンス分析.精神医学,47:745-751,2005.

23.日域広昭、佐々木高伸:器質性精神障害④:症状精神病.精神科・神経科ナースの疾患別ケア ハンドブック,メディカ出版,大阪,2005.

24.日域広昭、町野彰彦、澤 雅世、小山田孝裕、志々田一宏、村岡満太郎:統合失調症の急性期治療過程における病識や「薬に対する構え」の変化―SAI-J、DAI-30を用いた多面的な検討―.臨床精神医学34(8)1073-1078, 2005

25.日域 広昭、佐々木 高伸:電気けいれん療法の有害事象.精神医学47: 1209-1217, 2005.

26.日域 広昭、佐々木 高伸、和田 健、波田 紫、吉村靖司、山下 美樹:急性期うつ病患者における入院治療によるQOLの変化に関する検討.臨床精神医学35: 571-579, 2006.

27.日域 広昭、佐々木 高伸:内分泌疾患とうつ.成人病と生活習慣病36(3),289-294,2006

28.日域 広昭、堀口 淳:水中毒の治療.カレントテラピー24(7),67-68,2006

29.日域 広昭、山脇 成人:うつ病の治療.臨床精神神経薬理学テキスト:315-327,星和書店,東京,2006

30.日域 広昭、山脇 成人:ダントリウム.こころの治療薬ハンドブック:-,星和書店,東京,2007

31.Wada, Ken; Sasaki, Takanobu; Jitsuiki, Hiroaki; Yoshimura, Yasushi; Erabi, Hisayuki; Hada, Yukari; Yamashita, Miki. Manic/Hypomanic Switch During Acute Antidepressant Treatment for Unipolar Depression. Journal of Clinical Psychopharmacology, 26: 512-515, 2006.

32.日域 広昭、山脇 成人:悪性症候群.日本内科学会雑誌96(8),1627-1633,2007.

33.山下英尚、小鶴俊郎、日域広昭、岡田剛、山脇成人:SSRIとSNRIによる脳卒中後うつ病の治療.成人病と生活習慣病37(4),457-462,2007.

34.和田健、佐々木高伸、日域広昭、高石佳幸、三船禎子、波田紫:せん妄の薬物治療においてベンゾジアゼピン系薬剤はどのように使用されているか.精神医学49(2),193-197,2007.

35.和田健、佐々木高伸、日域広昭、矢野智宣、高石佳幸、三船禎子:重症身体疾患患者に併発したうつ病に対するmethylphenidateの有用性.総合病院精神医学19(1),54-60,2007.

36.日域 広昭、山脇 成人:悪性症候群.日本精神科病院協会雑誌26(7),39-45,2007.

37.堀口淳、田村達辞、日域広昭、倉田健一、倉田明子、辻誠一、山下英尚:高齢者のうつと認知症の症候学的鑑別.臨床と研究85(4), 493-496, 2008.

38.岡本泰昌、日域広昭:バルプロ酸・カルバマゼピンによる双極性障害治療.臨床精神医学37(7),881-888,2008.

39.日域 広昭、山脇 成人:ダントリウム.こころの治療薬ハンドブック第5版:214-215,星和書店,東京,2008

40.山脇成人、日域広昭:その他の向精神薬.統合失調症治療ガイドライン第2版:202-214,医学書院,東京,2008

41.日域広昭、山脇成人:うつ病の治療.臨床精神神経薬理学テキスト改定第2版:317-330,星和書店,東京,2008

42.日域広昭、岡本泰昌、三上一郎、岩本崇志、冨田洋平、足立知也、後藤志保、井田裕美、山脇成人:自殺の危険因子を伴う治療抵抗性統合失調症に対するclozapine治療の経験.臨床精神薬理13,149-154,2010.

43.町野彰彦、福本拓治、萬谷智之、日域広昭、山脇成人:悪性症候群への対応.薬局61,86-92,2010.

44.日域広昭:せん妄.今日の治療指針:850-851,医学書院,東京,2010

45.日域広昭:向精神薬による副作用―悪性症候群 連載「医療係争事例から学ぶ」.日本医師会雑誌,2010.

46.日域 広昭、山脇 成人:ダントロレンナトリウム.こころの治療薬ハンドブック第6版:232-233,星和書店,東京,2010

47.冨田洋平、萬谷昭夫、藤原寛子、和田健、佐々木高伸、日域広昭、山脇成人:ステロイド補充療法中に軽躁状態を呈したACTH単独欠損症の2例. 精神医学 2010, 53: 563-567

48.日域広昭:セロトニン症候群.現代精神医学辞典

49.日域 広昭、山脇 成人:ダントロレンナトリウム.こころの治療薬ハンドブック第7版,星和書店,東京,2011

50.日域広昭:電気けいれん療法(ECT).精神科研修ノート,221-224,診断と治療社,東京,2011

51.日域広昭、山脇成人、福本拓治:双極性障害の症状.うつ病の事典,97-104,日本評論社,東京,2011

52.日域 広昭、山脇 成人:ダントロレンナトリウム.こころの治療薬ハンドブック第8版:246-247,星和書店,東京,2012

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